スリッページ
狙った値段と、実際に約定した値段とのズレのこと。
なぜ気になる?
電車のドアが閉まる直前に駆け込もうとして、ほんの少し間に合わなかった…。スリッページ(slippage)は、その「ちょっとのズレ」が値段に起きる現象です。
これってなに?
スリッページとは、注文を出した値段と、実際に約定(execution)した値段の差。相場が速く動いているときほど起きやすくなります。
有利な方向にズレること(プラススリッページ)もありますが、不利な方向にズレることも多く、思ったより悪い値段で成立してしまうことがあります。
実際の例で見てみよう
USD/JPYを150.00で買おうとしたのに、雇用統計の発表直後で相場が一気に動き、150.05で約定した。この0.05円(5 pip)のズレがスリッページです。
やってみよう
- 重要な経済指標の発表前後は値動きが荒く、スリッページが出やすい
- 約定スピードの速いブローカーはズレが小さくなりやすい
- 損切りの逆指値も、急変時は想定より滑ることがあると知っておく
だから何?次は?
スリッページは「相場が生きている証拠」。完全には避けられませんが、荒れる時間帯を避けるだけでもかなり減らせます。
FX取引には元本割れリスクがあります。投資は自己責任で。